『脱北兵士に寄生していたのはヒトカイチュウ(ヒト回虫)?』
韓国に逃走したとして知られる北朝鮮の兵士が
銃撃を受けたニュースがありました。
韓国内の病院に搬送され手術を2度受けたものの
意識はまだ戻っていないようです。
その兵士の体内には27センチになる寄生虫が見つかり
その正体が
『ヒトカイチュウ(ヒト回虫)』
ではないかと言われています。
ヒトカイチュウ(ヒト回虫)って?
出典:ウィキペディア
厳密には「回虫」なのですが
ヒトに寄生していることから
『ヒトカイチュウ』と呼ばれています。
その特徴ですが
- ミミズの形に似ている
- 25センチほどの長さ、最大で50センチあるときも
- 人間の便を栄養源にする
- 熱帯地域にいる寄生虫
- 世界では約10億人が感染しているそう
らしいです。
写真を見てもわかるように
本当にミミズみたいな形をしていますね。
こんなのが体内にいると考えたらゾッとします・・・。
感染した時の症状は?
ではこのヒトカイチュウに感染したとき
どんな症状が表れるのか?
という話ですが
『症状そのものがわかりにくい』
そうです。
その理由としては
- 体内に大量の数が増えないと症状が出ない
- 症状が出てもわかりにくい(胃痛や咳が出る程度)
- 便から出るときもある
だそうで
寄生されても検知がなかなか出来ないようです。
よく考えてみると恐ろしい生きものですよね・・・。
ただ、幸いなことに
『薬での駆除が可能』
だということで助かる術が無いというわけでもないだとか。
管理人コメント
加えて大量にいるようで、回復の妨げにもなっているだとか・・・。
兵士だったということは、外にある衛生面の良くないものを食べていた可能性もあるので恐ろしいですね。
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