連日、話題になっている「徴用工裁判」問題。
ネット上では怒りの声が多い中、「徴用工裁判って何?」と思う人もいるかと思います。
ここでは「徴用工裁判とはなにか?」についてわかりやすく紹介していきます。
また「今後の日本企業はどうなるのか?」についても触れていこうと思います。
目次
微用工裁判(問題)とは?わかりやすく解説
微用工(裁判)問題とは?
微用工裁判とは「韓国が日本に対して”徴用工問題”を巡って行った」裁判のこと。
「徴用」とは”戦時中、国が国民に対して強制的に一定の仕事をさせる”ことです。
ここで疑問になるのが「日本と韓国は違う国なのに、なぜ韓国が裁判をする必要があるの?」という点。
これは当時”韓国は日本のいう国の1つとして括られていた”から。
いわゆる「植民地」だったわけです。
徴用工問題は既に解決済み
しかし「徴用工問題」は既に”両国で解決済み”です。
なぜならお互いに「日韓請求権協定」で合意しているからです。
「日本が韓国に経済支援をする」という形で「もう韓国と日本の間でお金の請求はしないようにしましょう」と決めたわけです。
ちなみに徴用工問題は
- 当時、劣悪な労働環境のもとで働かされた
- 強引な手で人を徴用させられた
という背景もあったそうで、日本は韓国に対して「約500億円」を支払っています。
なぜ話題になっているの?
一言で言えば「既に解決済みなのに、韓国の最高裁判所で賠償を命じてしまった(判決が出てしまった)」ことが大きな理由。
当然日本人も、国も驚きます。
すでに協定を結び、本来請求できないはずが、なぜか韓国の裁判でOKという判決が出てしまったわけですからね。
日本企業はどうなるのか?
日本企業はどうなる?
では今後「日本の企業はどうなるのか?」ですが、当然要求を拒否するでしょう。
既にお互いに合意したわけですから、受け入れる理由はないです。
ちなみに韓国側が賠償を求めた日本企業は「新日鉄住金」「三菱重工」「横浜ゴム」などがあります。
これら以外にも賠償を求める企業は増えるかもしれません。
裁判をしても日本側が出るわけがないので、ことごとく「敗訴」にはなるとは思いますが…
この徴用工問題の裁判結果について「日本の対応」は具体的にどうしていくのでしょうか?
日本の対応
もちろん日本及び日本の企業の対応としては「NO」という姿勢です。
安倍首相もこの問題に対してこのようにツイートしていました。
今般の判決は国際法に照らして、ありえない判断であります。
日本政府としては、毅然と対応してまいります。 https://t.co/sXwV9P5hRD— 安倍晋三 (@AbeShinzo) 2018年10月30日
こちらに非はないのですから、こうした対応になるのは当然といったところでしょう。
ネット上の反応
自民でよかったとこういう時は思う
民主系だったらとち狂ったことなにいいだすかわかんないから
韓国のいいなりになっても何も変わらない
それは今までの歴史が示している
河野外相、徴用工問題は「100%韓国側の責任」 https://t.co/hnID2lM7Ct #— こくとー (@kokutou6286) 2018年11月1日
徴用工問題で日韓関係は非常に悪化しているが、実は米韓関係もかなり悪い。米韓間で南北経済協力と北朝鮮への制裁免除に関する意見の違いが明確になってきており、予定されていた大統領の長女のイヴァンカ氏の訪韓がドタキャンされた。世界が韓国から距離を置きつつある。北にのめり込み過ぎだ。
— 平野 浩 (@h_hirano) 2018年11月1日
二国間の協定を無視するということは、相手国の主権の侵害と捉えられてもよいということで、時代状況によっては戦争になりかねない。
この際、韓国との距離を置いて独立心を高めてはいかがか?徴用工問題、長期化必至=法的手段を日本政府検討(時事通信) – Y!ニュース https://t.co/yvruQL2heC
— 明察功過 (@joseortega_31) 2018年11月1日
強制連行ではなく破格の高給と好待遇 徴用工問題に専門家が指摘。韓国国民が知らない「徴用工の真実」について夕刊フジが報じている。当時、破格の高給をもらうなど手厚い待遇を受けていたようだと専門家が指摘。朝鮮人が密航してくることもあったそうで、強制連行ではない(・ω<)
— ハムカツ (@dorakatsu1) 2018年11月1日
韓国から日本人を引き上げた方が良くない?
日本企業も引き上げて韓国になんの協力もする必要はないと思う。
企業の損失は政府が何年かの期限付きで援助するなどして。
とにかく、もう韓国との国交は絶って欲しい。
そのうち韓国も日本人を拉致するようになるかも知れない。#徴用工#韓国— きーたろー (@komaganesan) 2018年11月1日
いずれにしても、まだまだ徴用工問題についての解決は遠くなりそうですね(汗)
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