『吉野あすみには謝罪する義務が無い!?その理由がツイッターで判明していた?』
数日前に漫画家の吉野あすみさんが話題になりました。
その一件があってからコロコロコミックの3月号が急遽、販売停止に。
モンゴルの英雄、チンギスハンを侮辱する描写に批判の声も高まっていました。
さて、そんな吉野あすみさんですが、現在ツイッターのアカウントは鍵アカウント、表舞台に出ての謝罪は無い模様。
その対応の悪さからなのか、顔画像を求める声もネットではちらほらありました。
しかし、今回のケースでは顔画像は公開されない可能性が高いそうです、何故でしょうか?
今回は吉野あすみさんの顔画像が公開されない理由やその背景について見ていこうと思います。
目次
吉野あすみの顔画像は不明!
今回の騒動の流れをおさらいしつつ、なぜ作者の顔画像が伏せられているのか追ってみようと思います。
騒動の概要
報道では以下のように報じられています。
小学館は『コロコロコミック』3月号を販売中止すると発表した。書店に対しても返品するよう申し出るとしており、既に購入した人に対しても定価相当を返金するという。
『コロコロコミック』3月号は掲載していた漫画『やりすぎ!!! イタズラくん』内に「チンギス・ハーンに対する不適切な表現がある」として元横綱・朝青龍などから批判されていた。これを受け、小学館は2月23日に謝罪文を掲載した他、モンゴルの駐日臨時代理大使に対し謝罪文を直接渡していた。
出典:ねとらぼ
吉野あすみさんはコロコロコミックの作品の中でモンゴルの英雄であるチンギスハンに対し不適切な描写をしたとして問題になっています。
その内容は「チンギスハンの顔に男性◯の落書きをし、侮辱するような表現」をしていました。
これが主に、モンゴル人の中で大きな注目を浴び、問題視されているのです。
今回の騒動を受け、モンゴルの大使館までもFacebookで、抗議文を掲載するほど。
ある意味、国際問題にまで発展してしまった一件であると言えるでしょう。
吉野あすみの顔画像は未だ不明
現時点ではっきりしている情報は
- 名前:吉野あすみ(明日美)
- 性別:女性
- 職業:漫画家
- 生年月日:6月3日
のみです。
顔画像は公開されておらず、ネット上にもそれらしきものは確認できていません。
在日 #モンゴル 人ら、小学館前で抗議デモ
本日の産経新聞朝刊全国版で掲載されましたが。
作者名「 #吉野あすみ 」に、まさかの #報道しない自由 が適用されています。
調べてみるとマスメディア全局がその扱い。
マンガの表現の問題で、作者名が伏せられるのは奇妙です。https://t.co/RV0jeIZUPe pic.twitter.com/K2sdBWK3Ip— みずばしょう (@mizubasyo) 2018年2月27日
ツイッターでも言及している方がいたのですが、どうやら「報道をしない自由」によって吉野あすみさん周辺の情報が公開されないように働きかけているようです。
公の場で謝罪をしないのも顔を特定されないようにするためと考えれば、報道しない自由によって保護されているわけです。
起こした騒動がそこまで深刻な罪ではないと認定されている可能性もありますが、刑事事件に発展しない以上、今後も顔画像については明かされないと考えて良いでしょう。
関連記事:吉野あすみのwikiプロフィールが判明!漫画家が謝罪する異例の事態!
ツイッターで逃走した理由が酷い!
実は吉野あすみさんは当時、騒動が起きてすぐさまツイッターのアカウントを非公開にしました。
ですから、SNS上で謝罪はもちろん、公の場に出ての謝罪もありませんでした。
吉野あすみはツイッターで鍵をかけ逃亡か
こちらが吉野あすみさんのTwitterアカウントになります。
一度、騒動が大事になった後でもきちんと誠意のある謝罪をすればまだ騒ぎは収まっていたのでしょうが、自ら謝罪する場を遮断するような行動に更に批判を買ってしまったようです。
おそらく大したことではないと軽く考えていたのか、また自覚はあったものの出版社である「小学館」が代表して謝罪するから問題ないと考えていたのか、いずれにしても問題を起こした張本人が公に出るつもりのない対応には個人的にも感心しません。
3月6日時点では、小学館の公式HP上で、吉野あすみさんも今回の騒動について謝罪をしています。
「この度は、私の漫画内でモンゴルの英雄チンギス・ハーンに対し大変不適切な描写をしてしまい誠に申し訳ございませんでした」
出典:小学館
ただ、日本人はともかく、モンゴル人の人にとっては納得のいかない対応になってしまったと思われます。
ネットでは
コロコロ→販売中止
当該漫画家→Twitter鍵垢
ドルジ氏→事態を恐れたのかツイ消し誰も得してない
— 4月からKU生 (@tamma_tsuyu_) March 6, 2018
チンギスハン侮辱表現によるコロコロ販売中止になったけど、今回の件で色々考えた結果、でんじゃらすじーさんって怒られそうだけど怒られない境界線しっかり守ってるんだな pic.twitter.com/7yxaOtKBMt
— めるぎぶ (@official4646) March 6, 2018
コロコロコミックの件が前例になってしまうと、今後も「他国の政府がクレームをつけたら、日本の国家が動き、出版物を販売中止に追い込める」ことになる。これが、どれだけ恐ろしいことか、よく考えたほうがいいと思うなー。
— Acogi-P (@AcogiP) March 6, 2018
せっかくのベイブレードバーストの漫画がバルトvsシュウの最高な決着だった所を販売中止や自主回収だの勘弁して欲しいです。
— ゾンビバルトくん (@GmgencjjzTjMGrV) March 6, 2018
こういう事があったから販売中止になっちゃったって聞いた子供がどう思うかだと思うんですよ。それこそ子供の立場からすれば諸事情とか考えられないから「何だよそれ!つまんねーの!」って思っちゃうかもしんない。それが悲しいと思う。だって本当は凄く魅力的で格好良くて良い国なんだよ、モンゴル。
— 松本ゆうす (@youth_matsu) March 6, 2018
報道しない自由の是非
私たちには「知る権利」が保障されています。
これは報道機関が「報道する権利」が認められているため機能しています。
しかし、現実問題としてすべての事柄を報道するのは不可能です。
報道機関側も必要な部分は報道して、必要でない部分は公開しない手段があるのが現状です。
ただこれには主に2点の問題があります。
- 「報道しない」ことで「知る権利」を脅かす
- 「報道しない」ことで「事実を捻じ曲げる」
という見方をされており、非常にその判断が難しいものになっています。
今回の場合で言えば「知る権利を脅かされている」と解釈は出来ますが、騒動の内容によっては事実確認がウヤムヤにされる場合もあるのです。
例えば、「報道しない自由」を行使し、「吉野あすみさんが過去にも似たような描写をしていた」などの事実確認が出来なくすることも出来るわけです。
実際はどうなのかは不明ですが、報道されないことで「相手をある意味、保護する・有利にする」ケースもあることは覚えておいていいのかもしれません。
この記事へのコメントはありません。