『伊調馨のパワハラ騒動の内容まとめ!現在の流れや噂の真偽についても!』
数日前から起きている伊調馨選手へのパワハラ問題。
世間やネット、メディア等多くの情報や内容が飛び交っていると思います。
その一方で、何が正しくて何が間違っているのかもよくわからない人もいるのではないでしょうか?
「伊調馨選手へのパワハラの理由」や「告発者がコーチなのか、弁護士なのか?」など憶測が出ている中、現時点で明確な点・不透明な点について追ってみようと思います。
目次
伊調馨のパワハラ内容&理由まとめ!
では今回のパワハラ騒動の内容について順を追って見ていこうと思います。
既に報道されている内容が大半ですが、整理も含めて紹介します。
事の発端は一つの「告発状」
1月18日にレスリングの関係者が内閣府の公益認定等委員会に「告発状」を提出していました。
この報道は28日、週刊文春による報道で明らかになりました。
この「告発状」を提出した背景として、「伊調馨選手が栄和人強化本部長のパワハラを受けていた」ことを報告する内容のもの。
伊調馨へのパワハラ内容がこちら
内閣府の公益認定等委員会に提出された告発状には以下の3つのパワハラについて記載されていました。
- 伊調馨選手の指導をしている田南部コーチへの不当な圧力
- 伊調馨選手に男子合宿に参加することを禁止する
- 伊調馨選手に警視庁レスリングクラブの出入りを禁止する(出禁)
以上が、告発状によって明らかになりました。
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この告発状に対するレスリング協会の言い分は以下の通り。
- 田南部コーチへの圧力→「注意喚起はした、男性選手の育成・強化が疎かにならないようにするため」
- 男子合宿参加の禁止→「合宿の禁止はしてない、ただ男子選手の合宿が終わった後に指導を受けるようにと説明」
- 警視庁レスリングクラブの出禁→「警視庁レスリング部への働きかけは無い」
当然、栄監督もこれらのパワハラをすべて否定しています。
寧ろ「事を大きくしたい誰かがいるんでしょう」とコメントをするほどなので、本人も驚いていたとのこと。
つまり、「パワハラが真実である」可能性と「第三者による企み」の可能性の2通りのケースが想定されます。
伊調馨へのパワハラ理由とは?
では伊調馨選手へのパワハラ理由は何だったのでしょう?
ここを考える上でまず前提として、伊調馨選手は「告発状に一切関与していない」という点です。
つまり「告発状に載っている内容が誇張されている・嘘の供述をしている可能性」もあるわけです。
また伊調馨選手は告発状への関与を否定していますが、「パワハラ」の事実には否定していません。
なので「告発状の内容=伊調馨選手が受けたパワハラ」ではなく「告発状の内容≠伊調馨選手が受けたパワハラ」と考えるべきなのです。
もし本当にパワハラを受けていたのであれば、その理由は「栄監督の指導から伊調馨選手が離れた」ことが関係しているでしょう。
2009年に伊調馨選手は栄監督から田南部コーチのもとで指導を受けるようになりました。
パワハラが始まったのは2010年からだと言われているので時系列的にも自然であると言えます。
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また仮にパワハラを受けていないにしろ、事実には
- 伊調馨選手は練習場の確保で悩み、1年以上試合との接点が無かった
- 自分が練習場に行くことで他の選手へ迷惑がかかる(栄監督の圧力による)
ことを文春の取材で明らかにしているため、少なからず何かしらの嫌がらせを受けていたのは事実です。
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コーチ&弁護士が告発者だった?
ここで気になるのが「誰が告発者?」「誰が告発状を提出したの?」ということ。
こちらの正体は報道で明らかにされていました。
それは「田南部コーチと貞友義典弁護士」です。
「伊調さんは(告発状作成に)一切関わっていません。田南部さんを中心にお話をうかがい、作成しました」
貞友義典弁護士はこう明かす。告発状ではイニシャル表記だが、田南部力(たなべ・ちから)コーチ(42)とおぼしき人物が、栄氏に《以後伊調馨のコーチをしないようにときつく命じられた》といった記載がある。
出典:zakzak
情報によると、今回弁護士を通じて告発状を提出した背景には
- 「このまま協会の体制が変わらないと、伊調さんを引退に追い込むことになると思った」
という意識があったからだそうです。
栄監督からの圧力を受けた被害者でもある田南部コーチ。
伊調馨選手の実力を知りながらも、栄監督の指導を降りろなどの命令を受け、このままではマズイと感じたのでしょうか?
いずれにせよ、まだわからない点もあるので今後の動きに注目していきたいところですね。
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