『レジェンド葛西の異名は伊達じゃなかった!世界から支持される秘密とは?』
スキージャンプの葛西紀明選手に注目が集まっていますね。
チャック騒動もあり、危うく失格になりかけた問題もありましたが本当に焦りましたね…。
あの瞬間をTVで見た海外の人はどう反応したのでしょうか?
そんな葛西紀明選手ですが、実は海外の反応を見ると評価が高い選手であることをご存知でしょうか?
「レジェンド葛西」とまで呼ばれる葛西紀明選手、なぜそこまで海外からの反応が良いのでしょう?
今回はそれらの理由について調べてみました。
目次
葛西紀明 海外の反応が良い理由に共感!
まずは葛西紀明選手がなぜ海外からの反応が良いのでしょう?
調べてみると主に3つの理由がありました!
①冬季五輪に過去最多、8度目の出場!
実は葛西紀明選手、これまでに
- アルベールビルオリンピック(1992年)
- リレハンメルオリンピック(1996年)
- 長野オリンピック(1998年)
- ソルトレイクシティオリンピック(2002年)
- トリノオリンピック(2006年)
- バンクーバーオリンピック(2010年)
- ソチオリンピック(2014年)
- 平昌オリンピック(2018年)
これまでになんと通算8回のオリンピック出場を果たしています。
この経歴からまず葛西紀明選手は「レジェンド」と呼ばれるようになりました。
今までこれほどの数のオリンピック出場をしたアスリートはいないとのこと。
やはり年齢を重ねていくとどうしても体の衰えに関する問題は付き物。
葛西紀明選手で言えば既に45歳ですからね。
にも関わらず未だ尚、現役選手としてオリンピックの舞台に立っている姿が評価されています。
②若いアスリートから憧れの対象!
海外の若手アスリートからも憧れの対象として評価されています。
ケイシー・ラーソン(米国)は葛西について「彼は僕のような若いアスリートにとって、憧れの大物だよ。また、ベテランの選手からも、忍耐とハードワークの象徴的存在として尊敬されている」とコメントしたことを紹介している。
出典:ニコニコニュース
45歳という年齢でも未だに活躍をされている光景はどの国から見ても異例であると思えます。
あらゆる国でも年齢を考えて、選手として身を引くことは極自然なことです。
しかし、そこをあえて引退をせず、現役プレイヤーの道を選びました。
そのパイオニア(先駆者)になった葛西紀明選手はまさに賞賛されるべきアスリートなのでしょう。
③カミカゼ・カサイの愛称!
どうやら海外の方からは「カミカゼ・カサイ」という愛称で親しまれているようです。
これは「神風特別攻撃隊」から例えられた名前であると思われます。
若手のアスリートが多くいる中で、その中に向かって挑戦していく(突撃する)姿からそう呼ばれています。
実際、ある程度の年齢を重ねた選手がそのような集団の中に突っ込んでいく心意気は尊敬されるべきことですよね。
今後も、「カミカゼ・カサイ」のニックネームは語り継がれそうです。
世界から評価される秘密とは?
壮絶な過去から立ち直った屈指のメンタル力!
実は葛西紀明選手は過去に大変な経験をされていました。
なんと
- 母親が実家の放火事件の被害に遭って他界
- 父親は病気で働けない状態
- 妹は病気を患い他界
これらの出来事が葛西紀明選手に起きたのです。
関連記事:葛西紀明の家族(父親・母親・姉・妹)や放火魔の犯人の正体がヤバすぎる!
スポーツはどの競技でもメンタル面の影響は大きいです。
こんな出来事が起きれば、流石に精神状態は不安定になり、競技にも表れていてもおかしくはありません。
しかし、葛西紀明選手は母親の言葉、妹へ金メダルを見せたいという思いでここまで這い上がってきました。
そのメンタルの強さが表れているのかもしれませんね。
常に明るく振る舞う姿が海外から高評価を得ています。
人柄の良さも関係している?
写真からも分かりますが、海外の人から向けられる視線が凄いです。
それだけ、多くの人からの支持があることが伺えますね。
通常、競技でいい結果を残せなかった選手に対してはなかなか観客も握手を求めづらいです。
選手も気分が落ち込んでいる時は愛想をふりまくことは難しいです。
しかし、葛西紀明選手に限ってはそういうことが無さそうな人柄の良さもあるでしょうね。
管理人コメント
もし次にまた出場すると考えると49歳になるわけですよね?
オリンピック出場回数をこれからも更新し続けていくことを考えると、想像以上に選手として続けていきそうです。
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