『大学中退の噂は嘘だった!大学に在学する理由とは?』
高梨沙羅さんは今現在21歳で大学生であることはご存知でしょうか?
スキー選手として活躍しているので大学に通うイメージがわかないかもしれません。
そのせいか、世間では大学を途中で中退したのでは?との声もありました。
しかし、実際は大学中退をしてはおらず、現在も通い続けているようです。
では高梨沙羅さんは今大学で何を学んでいるのでしょうか?
また、大学を中退していない理由についても気になります。
やはり”飛び級”入学が大学を中退出来ない理由と関係があるのかもしれませんね。
今回はそれらの詳細について調べてみました。
目次
高梨沙羅の大学中退は嘘!
まずは高梨沙羅さんの大学中退の真相についてです。
こちらの結論は「高梨沙羅さんは大学中退をしていませんでした!」
ニュースでもそのような報道はされていませんし、事実確認も取れていません。
確かに高梨沙羅さんはスキー選手の活動もありますし、オリンピックを始め、色々な大会にも出場しています。
どうしても大学よりもスキーに使う時間が多くなりがちになるのもまた事実です。
関連記事:高梨沙羅の鼻にプロテーゼ疑惑!横顔の比較で整形が分かる方法がヤバい!
かといって、大学を中退するにまでは至っていないようですね。
「日本体育大学」で学びたいことも沢山あるということでしょう。
実際は競技関係の講義だけではなく、選手として引退した後のことも視野に入れて講義を受けているとのコメントもありました。
「先の人生」を見据えて大学に通い続けているみたいですよ。
彼氏関係で大学を辞めないとかでは無いみたいですね…。
関連記事:高梨沙羅の彼氏は大谷翔平ではなかった?誰と共同生活をしていた?
大学中退の噂が流れた理由とは?
では、なぜ高梨沙羅さんの大学中退の噂が流れたのでしょうか?
調べてみると大まかに以下のような理由が見受けられました!
①大学のスキー部に入部していなかった
日本体育大学では高梨沙羅さんの父親もスキー部の支援を手掛けているようです。
体育系の大学で卒業生でもある父親からのサポート支援もあるにもかかわらず入部をしていなかったようです。
また、大学経由で主催されるスキーの大会にも高梨沙羅さんは参加をしていなかった模様。
スキー選手として知られているのにこの状況は…。
周りも大学へ行っていないのでは?と心配してしまいますよね…。
勿論、大学外で専用の練習をしている可能性もあるんですけどね。
②大学の講義をほとんど受けられていない
こっちの理由のほうが大きいのかもしれません。
高梨沙羅さんはスキーの大会へ出場するために国内、国外で遠征をすることが多いです。
そうなると当然、大学の講義なんて出られませんよね。
その結果どうなるのかといえば「単位の取得不足」です。
大学は基本、卒業までに決められた講義の単位・必要な単位数を取らないと卒業出来ません。
高梨沙羅さんの場合、ごく一部の単位しか取れていなかったため、進学や卒業の心配から大学中退を噂されたのだと思われます。
関連記事:高梨沙羅のベンツはスポンサー料で購入?ゲレンデの写真に批判殺到!
飛び級で大学入学した理由がヤバい!
実は高梨沙羅さんは大学を一般的な方法で入学したわけではありません。
なんと”飛び級”で大学入学を果たしていました。
”飛び級”と聞くと「周りよりも上の能力や成績があればさせてもらえる」印象がありますね。
ですが、実は意外とそのハードルは高いものでした。
特に大学への”飛び級”はまず2種類の条件を満たす必要があるのです。
- 高校へ在学している期間が2年以上
- 大学が定める特定の分野において特に優れた資質があること
この中で特に「2」が厳しいようです。
「周りと比べて多少優れている」では駄目で、「周囲と比べて抜きん出る」くらいでないといけません。
高梨沙羅さんの場合は、史上最年少でスキージャンプワールドカップで個人総合優勝を遂げてました。
しかも、日本人は当時、高梨沙羅さんが初で年齢もなんと「16歳」という異例の若さです。
高梨沙羅さんが飛び級できた理由は、この近年まれに見る成績を残したために「日本体育大学」への飛び級入学が許されたのだと思われますね。
飛び級が日本で浸透しない理由
”飛び級”制度自体は取り入れている学校はいくつかは存在します。
しかし、当たり前に行われているわけではありません。
その理由は何故なのでしょうか?
調べてみると主に以下にような理由が見受けられました。
- 「教育」の目的が他国と違う
- 年齢が違う人とのコミュニケーションの形成が困難
「教育の目的が違う」というのはあくまで「学力」のみを身につけるために学校があるわけではないという点。
俗に言う「集団行動」や「友達とのコミュニケーション」の重要性も兼ねています。
アメリカでは「個人の学力に合った教育を提供する」考えが強いため飛び級制度は小学校からありますね。
そして何より大きな理由が「年齢の違う人間とのコミュニケーション」の困難です。
例えば小学1年生や2年生が小学5年生や6年生のクラスに混じってうまく溶け込めるのかの不安です。
低学年の子もそうですが高学年の子にとっても互いにどう接していいのかが分かりません。
学力のレベルは同じですが、内部の精神的な年齢はある程度離れたままなので、どうしても会話の中で食い違いやぎこちなさが出てしまいます。
こういった危惧から互いに歩み寄る国民性でないため、飛び級を積極的に取り入れない背景もあるようです。
管理人コメント
最後あたりで触れた飛び級の是非ですが、伸ばせる才能を早い時期から伸ばすこと自体は薦められるべきことだと思ってます。
ただ、その環境整備に時間がかかりそう・・・。
この記事へのコメントはありません。