『黒い犬にそんな意味が・・・?ジョンヒョンが飼っていた黒い犬のメッセージとは?』
昨日、韓国の人気グループである「SHINee」のジョンヒョンさんが
自殺したという報道がありました。
そんな中、亡くなる前にジョンヒョンさんが体に残していた
「黒い犬」のお話やその意味が大きな話題になっています。
どうやらただの趣味で入れていたタトゥーでは無かったようです。
では、「黒い犬」のお話とは一体何なのか?
「黒い犬」を体に残している意味とはどういうことなのか?
今回はそれについてまとめました。
「黒い犬」のお話とは?
このお話は作家・イラストレーターである
Matthew Johnstone(マシュー・ジョンストン)さんが
描いた絵本『I Had a Black Dog』(私は黒い犬を飼っている)を鬱病の患者に向けて
アレンジしたお話になっているようです。
詳しいお話の内容は省きますが
簡潔にまとめると以下のようなお話。
- ある男性は「黒い犬」を飼っていた(名前はうつ病)
- 「黒い犬」が現れる度に元気を無くし、それまで楽しんでいたことが
楽しめなくなったという。 - 「黒い犬」のせいで人間関係も崩れ、生きることにエネルギーを必要以上に
使ってしまい、閉鎖的になってしまう。 - 日が過ぎるにつれて「黒い犬」が大きくなり自身を乗っ取られてしまう。
- その後、専門家に相談したことがきっかけで転機が訪れることに。
- 「黒い犬(うつ病)」を恐れるのではなく、どう向き合うのかが大事だと知るようになった。
完全なお話を読みたい方はこちら
なかなか考えさせられるお話で、読みやすいですし
明日は我が身の可能性もありますから一度読んでおくことをオススメします。
このお話の最後には
「もし自分に何か大変な状況にあったら周りに助けを求めることを忘れないでほしい」
と語っており、助けを求めることは決して恥じることではないと伝えています。
ジョンヒョンもSOSのサインを出していた?
実はジョンヒョンも死亡する前に
体にこの「黒い犬」をタトゥーにして残していたことが判明しました。
脇腹に入れてたこのタトゥーがうつ病の象徴だったという衝撃に打ちのめされてる。当時これに気づいた人はいるのかしら…こんな風にうつ病のサインを出していたなんて… pic.twitter.com/ZzgJakYCx9
— 南無🙏 (@namuamidub2) December 19, 2017
つまり、ジョンヒョンさん自身も「黒い犬」を飼っており
周りにSOSのサインを出していたことが分かります。
それと同時に、自身の悩み(うつ病?)とも向き合い
闘っていたことが伺えますね。
ネット上では・・・
あなたを苦しめた黒い犬はもういないよ。大丈夫、目を閉じて…おやすみ。
— てみか☁ (@SW_ReVeluv_23) December 19, 2017
ジョンヒョンがいつからか、タトゥーを沢山いれるようになったのは彼の精神が不安定になっていたあらわれだったんだと思う
黒い犬のタトゥーをして、わざとタトゥーが見えるような服を着たのはみんなに気づいて欲しかったからだろう
黒い犬=鬱病
落書きでも書いています pic.twitter.com/VUxhQy1PNk— マイ🐰🐥 (@1230_jungkook) December 19, 2017
黒い犬を飼っているからこそ今回のジョンヒョンの辛さがよく分かる
— maika (@makaron_maika) December 19, 2017
黒い犬。
メッセージだったんだね。精神科医の先生が言ってたけど専門医といっても歴史は浅く、医師だからといって万人に正しく対応、治療するのが難しいといっていた。
それでも、意見の合う医師に会えていたらって思わずにはいられない。
もうすべて遅いけれど。
それでも思わずにはいられない
— mix (@mix1214mix) December 19, 2017
ジョンヒョンの遺書を読んで、黒い犬の話しを読んだら、泣けてきた‥。同じように苦しんでいる方達が居るんだよね。私は、何も出来ず、知る事しか出来ない‥
— 민미☆みんみ (@woogyu_lovelove) December 19, 2017
もしかしたら自分の身の回りでもうつ病だけでなく何かに苦しんで
いる中で、私たちにサインを出している人や友人がいるかもしれません。
「黒い犬」を飼っているかは分かりませんが
「そのSOSに気づく大切さが今回のお話で意識できて
知り合いを助けることが出来るきっかけになれば良いのかな」
と思ったりもします。
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